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池田 佳隆; 飛田 健次; 濱松 清隆; 牛草 健吉; 内藤 磨; 木村 晴行
Nuclear Fusion, 36(6), p.759 - 767, 1996/00
被引用回数:20 パーセンタイル:56.82(Physics, Fluids & Plasmas)JT-60Uにおいて、水平面近傍の第1壁外周部の熱負荷測定から、トロイダル効果によるバナナドリフト損失を評価した。イオンサイクロトロン(ICRF)加熱、および、中性粒子(NBI)加熱時に、第1壁外周部に局所的な温度上昇を観測した。ICRF加熱時の熱負荷は、加熱電力の増加に伴い非線形的に増加し、密度の増加により低減した。一方、NBI加熱時の加熱電力当りの熱負荷は、ICRF加熱時に比べ大幅に小さいが、第1壁の熱負荷分布は、ほぼ同じ分布を示した。NBI加熱時の水平面近傍の第1壁外周部の熱負荷は、軌道効果を入れたモンテカルロ計算から求まるバナナドリフト損失で良く説明できた。またICRF加熱時の熱負荷の加熱電力、密度依存性は、フォッカプランク計算による高速イオンの生成量で良く説明できることを明らかにした。